”いらない土地”についての質問がweb上には溢れています。
皆さん、不要な土地や不動産を持っているなり、将来的に困りそうであったり、色々と悩みや疑問をお持ちの様です。
内容が被るケースではまとめたうえで、それぞれ回答してみようと思います。
負動産処理のプロにお任せです!
いらない土地についての質問に答えてみる
いらない土地に対する質問達
沢山見受けられましたが、基本的には
- 売れない土地を手放す方法
- いらない土地を手放す方法
- 相続した不動産を手放す方法
- 土地を国に返す方法
- いらない不動産だけを相続放棄できるか?
に分類できます。
これらについて詳しく説明していきますね。
売れない土地を手放す方法
売れない土地を手放す方法についてですが、「なぜ売れないのか?」
という根本的な理由を把握する必要があります。
多くの場合、この2点が問題の根本原因として存在します。
売れない=相場より高い
事が基本的な原因ですが、昨今ではそもそもニーズが無くて、価格を付けようがない事も多々あります。
解決する順番として
- 価格を下げる
- 0円で誰かにあげる
- お金を払って引き取ってもらう
- 国に帰属させる(寄付する、返す)
という順番で対応していくと良いでしょう。
売れない不動産は、値段があるうちに、早く処分をすることが第1です。
多くの場合、時間が経過すればするほどその価値は無くなっていきます。
価値があると思い込んでいるのは、所有者だけ・・・。
それでも売れない場合は0円で誰かにあげてしまう事です。
恐らくこのあげるという行為も、将来的には貰い手が居なくなる可能性が高いでしょう。
次が、有償で引き取ってもらう行為ですね。
国に引き取ってもらうよりも安価で済むケースがほとんどなので。
そして最後が相続土地国庫帰属制度の利用です。
国や自治体に引き取ってもらうにはかなりハードルが高く、付随して費用もそれなりに高くつきます。
いらない土地を手放す方法
いらない土地を手放す方法としては- 価値を算出する。
- その価値に応じて手法を考える。
価値が0の場合は前段を参照してください。
- 0円で誰かにあげる
- お金を払って引き取ってもらう
- 国に帰属させる(寄付する、返す)
まずは価値がある事を祈りましょう。
相続した不動産を手放す方法
相続した不動産と言う事なので、相続後に手放す方法についてですね。こちらも同じです。
- 売却する
- 0円で誰かにあげる
- お金を払って引き取ってもらう
- 国に帰属させる(寄付する、返す)
この順番で処理していくのが良いでしょう。
土地を国に返す方法
相続土地国庫帰属制度を利用するというのが答えです。自治体に寄付したりする行為も含めて、ハードルはかなり高いです。
そもそもまともに価値のある不動産であれば、国や自治体へ寄付する必要は無いのですから。
などの条件があり、場合によっては数百万円必要になるケースも多々あります。
であるならば、有償で引き取りサービスを利用した方がはるかに安いですよね。
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いらない不動産だけを相続放棄できるか?
いらない不動産だけを相続放棄できるか?答えはNO!
です。
一部分だけを・・・プラスの部分だけを相続するという都合の良い事はできません。
トータルでプラスなのか、マイナスなのか考えることが重要です。
まとめ
不要な土地や不動産の処分方法には、いくつかの選択肢があります。まず、なぜその土地が売れないのかを把握することが重要です。
価格の調整や0円での譲渡、有償での引き取りサービスの利用、さらには国への寄付などが考えられます。
特に、相続した不動産については相続土地国庫帰属制度を利用することも検討できます。
ただし、この制度には条件や費用が伴うため、他の方法と比較して最適な選択をすることが大切です。
また、部分的な相続放棄はできないため、負の遺産も含めて全体的な判断が必要です。
土地や不動産の処分については、専門家に相談しながら慎重に進めることをおすすめします。
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